インソールの効果には様々なメリットがあり、それらは体の使い方までをも大きく変化させる。
スポーツでのパフォーマンスアップはもちろん、日常生活をも快適に過ごすことができるようになる。
しかし、私の息子にとってインソールの効果はこれらのことも当てはまっていたのかもしれないが、1番の効果はこうしたことではなかった。
低学年の時は運動が自称苦手であった
今年で小学校を卒業する私の息子は小学校の間、運動会で一度もリレーの選手に選ばれなかった。
当初は本人が運動が苦手と勝手に思っていたところもあり、あの人には勝てない。この人にも勝てないとずっと自信もなさげにいた。
しかし、小学校四年生の頃から少しずつではあるが、走るのは中盤くらいの成績になってきた。
その頃からだろうか、きちんとインソールを使わせるようになったのは。
外履だけでなく上靴にも入れるようにした。
最初、見た目にはそんなに成果が出ているようには感じなかったが、
息子は、
「インソールがあると走りやすい」
と言っていた。
私としては嬉しかったが、結果が大きく出ていないので、
インソールを生業としている
「父への気遣いかも。」
と思っていた。
そうして六年生の運動会。
リレーの選手には選ばれなかったが、徒競走の練習で速い方のグループ訳に徐々に格上げされていった。（この学校の走る組み合わせは速さの近い人たちで組むようにしていた）
この段階では練習でほとんど一位か二位だったらしい。
その状況を自信満々と言っていたのを聞いていたので、期待して運動会の徒競走を見ていたら、まさかの下位！！
「あら？言っていたことと違うよ！」
と思って聞いてみたら、直前にさらにもう一つ上のクラスに格上げされ、一緒に走ったのはもっと速い子ばかりだったらしい。
そうして小学校最後の運動会は終わった。
しかし、その後、学校の体育の授業で50mのタイム計測があったらしく、その時にはクラスで1番のタイムになり、周りから
「速ぇー！」
と言われていたと個人懇談の際、担任から聞いた。
この六年生の春がメキメキと成長している途上であった。
確かに身長もこの時期一気に伸びた。（春から秋にかけて10cmくらいも伸びていたのは驚いた！）
インソールを使うことで得たものは何よりも自信だった
息子が成長して足が速くなったのは、インソールだけのお陰である証拠は全くないが、インソールを入れることで自信を持って走ることができるようになったことは事実である。
つい最近も、
「そろそろこの靴用の新しいインソールが欲しい」
「あっちの靴にもインソールを入れたい」
とまで言っていた。
そして、この言葉は以前に言っていた
「インソールがあると走りやすい」
という言葉が気遣いではないという証拠でもあった。
どんどん足も大きくなり靴も気がついたら合わなくなっている。
伸び盛りは嬉しいが、いろいろと出費もかさむ。
だから、この機能で低価格の子供用インソールBLITZジュニアは助かる。
しかし、そろそろ体格も考えてワンランク上のインソールBLITZスポーツに変えようと思っている。
体格が成長する事は嬉しいし、もっともっと成長してほしい。
が、いつも靴やインソールを選ぶときは、これがいつまで使えるかが気にかかかることは否めない。
しかし、足の裏（特に土踏まず）をしっかり使う重要性を知っている私からみたら、この出費は子供の成長にとって必要経費だと思っている。
いつもインソールが経たってしまう前にサイズが合わなくなるので古いインソールは私の実験材料にしている。（笑）
これはこれで私の仕事にとても役に立っている。（決して再生して中古品として販売している訳ではない）
小学校ももうすぐ卒業。そして中学生になる。
中学生になったら部活動も運動系の部活に入るといっている。
何をするかはまだ検討しているみたいだが、何をするにしても、1番重要なのは自信を持つことである。
自信を持って本気で取り組めば成長に繋がるはずである。
親はその自信を持ってもらうために陰ながら補助をすることが大切だと思っている。
もちろん、インソールは通学用のシューズ、部活用のシューズ、上靴（上履き）など、どのシューズにも入れてあげるつもりである。
これもインソールだけのお陰である証拠はないが、土踏まずは小学3年生の時は扁平足であったが6年生の時には概ね改善されていた。
土踏まずは使うことで鍛えられ形成されるので、しっかりと土踏まずを使っていたようです。
参考までに。
