インソールの認知度は確実に上がってきています
ショッピングモールなど多くの人が目につく場所で足圧バランス測定会をすると、バランス測定のモニター画像を見て、
「あーこれ知ってる!」
「前テレビで見た。」
「私、絶対バランス悪い!」
・・・。
最近ではテレビショッピングでもインソールの通販をやっているので、展示用のインソールを触って、
「インソールっていいんでしょ!」
「結構するんだよね。いいインソールは。」
・・・。
という風に、お客様から話しかけてくれる事が多くなりました。
会社を始めた4年前は、こちらから話しかけに行って、
「インソールって何!」
「あー、中敷ね!」
「こんなんで意味あるの?」
みたいな感じだったんですけどね。
随分とインソールが認知されてきていることを実感できるようになりました。
以前はスポーツ選手やスポーツを本格的に楽しんでいるアスリートのためのもの!、って感じでしたからね。
じゃあ、なぜ、インソールがいいのか?
という前に。
自分がまっすぐ立てていると思う人いますか?
実は長年培ってきた今のバランスってまっすぐではないって事がほとんどです。
だからバランス測定器に乗ってみんな
「あれ?」
って感じになる方が非常に多い。
そして真ん中に合わせてあげると、後ろ荷重の人は前に倒れそうとか、
前荷重の人は、後ろに傾いているって感じてしまい、
違和感を感じるって人が大半です。
でも、
「多少バランスが崩れてたって大したことないんじゃないの?」
って思う方もいると思います。
バランスがくずれていると「何が悪いのか」と言うと、
ちょっと家を想像してください。
家の土台が歪んでいたらその家は安定してますか?
ちょっとしたことできしんだり歪んだりしますよね。
地震にも弱かったりしますよ。おそらく。
次に、積み木を想像して見てください。
積み木を積み上げるとき、下の方でちょっとズレていると、その上で倒れないようにバランスを調整していきますよね。
だからあっちこっち出っ張ったり凹んだり、きちんと積み重ねるのが大変ですよね?
最後にはバランスを崩して倒れてしまいますね。
人の体も一緒です。
足裏のバランスが崩れていると、その上の足首や膝、腰、背中、肩、首でバランスを取ろうと無意識に歪ませたり曲がったりしてしまいます。
これは人は安定して立つように自然と体がやっていることです。
ということはバランス取るために立っているだけでも、各関節などに負担をかけていることになります。
だから負担がかかっているところが痛くなったり、力の伝達が悪くなったりして調子が上がらなくなってしまいます。
これが、せっかく持っている力を使う事ができない原因です。
本当は皆さんまだまだできるはずなんです。
力を出し切っていないんです。
また、片足の足裏のバランスが真ん中からずれていると、例えば、外側に傾いてる人は、足を内に入れてって言われても、自分では内に入れたつもりでも実は真ん中くらいにしかなっていないってこともあり得ます。
それでも元々外に傾いているから、そのことに気がつかず、グッと内側に力を入れたつもりになっています!
だから、
「そうやっているんだけどなぁ」
「おかしいなぁ」
ってなってしまうんです。
あと、
「なんか今日はイマイチ力が出ないなぁー」
って時は実はいつもより姿勢が崩れていることが多いんです。
昨晩飲み過ぎたってこともあるかもしれませんが・・・。
ということは姿勢をしっかり正せばいいってことになりますね!
でも、みんな言われたら姿勢は良くなると思っていますよね。
自分なりに。
でも、あくまでも自分なりになんですね。
もちろん本当にいい人もたくさんいます。
そして、姿勢を正すためには人の土台である足裏のバランスをしっかり整える事が必要ってわかります?
じゃないとバランスを取った
この方はしっかりまっすぐ立った
かなり左足に重心が偏っています。
そして、本人は全く気が付いていないとのことでしたが、足の指がほとんど地面についていません。
いわゆる、浮き指という状態です。
こんなに崩れているのに、このバランス測定をするまで、この状態をまっすぐと認識していました。
さらに、この方は外反母趾でもあり、膝痛や腰痛を持っていました。
この状態から推測して、それらの症状はバランスの崩れが原因である可能性が高いと思われます。
バランスを正すことができるインソールが基本
まずは、この崩れたバランスを正すために、足元からバランスを正すことのできるインソールが大きなポイントとなってきます。
一言でインソールといってもいろいろな用途のものがあります。
例えば、100均とかで売っている消臭効果のあるもの。
大きめの靴を調整するために厚めの柔らかいインソール。
など、いろんなものがありますが、足の裏って全体重がかかっている場所です。
長時間、長期間バランスを整えようと思ったら、それなりの硬さ(剛性)が必要です。
100均とかのインソールには正直、消臭効果やサイズ調整効果はあったとしても、とてもじゃないけどバランス補正効果はありません。柔らかすぎます。
サイズ調整に至っても一時的にはいいが、すぐにヘタってサイズ調整にすらならないこともあります。
決してけなしているわけではありません。
インソールはインソールでも目的が違います。
それぞれの持っている効果は発揮してくれているはずです。
じゃあ、硬いのがいいのかっていうと限度もあります。
硬すぎたら足が痛くなります。
適度な柔軟さも必要です。
そして、この柔軟さが実は肝心なんです。
足裏の機能を引き出すにはバランスを正すだけではダメなんです
足の土踏まずは動いて機能しています。
そして、その機能とはバネの機能とクッションの機能です。
この2つの機能を土踏まずが動くことで作用して、楽に歩いたり地面の衝撃を緩和したりしてます。
足や関節のダメージを減らすにはこのクッションの機能が大きく関与します。
そういえば最近、低反発のインソールなんか出てますね。
クッションの機能は発揮できるのでケガや痛み防止にはふさわしく、気持ちいいですね。
でも動きに必要なバネの機能は反発力です。
その機能は大きく失われてしまいます・・・。
とういうことは、疲れやすくなるのでは?
だから、インソールには、その動きを引き出すために硬さ(反発力)が必要なんです。
硬さと柔軟さという相反する性質があって初めて土踏まずの機能をサポートできるんです。
そして、バランスを整えるためにもこの硬さは重要です。
かかと、拇指球、小趾球の3点に均等に足圧がかかるように仕向けています。
これによって土台がしっかりとした状態が出来上がります。
そうすることで、自然と姿勢を整える効果が期待できます。
この効果は他社のいろんなメーカーで採用していますね。
ただ、この3点アーチを形成するアプローチの方法が各メーカーによって様々なんです。
アーチを直接持ち上げるタイプだったり立方骨からアプローチするタイプだったり、踵骨からアプローチするものだったり様々です。
当社の扱っているインソールはかかとを司る8つの骨の足根骨(特に踵骨)からアプローチをしています。
それによって土踏まずをサポートするのではなく土踏まずの動きをサポートする事ができています。
これがこのバランス補正インソールFoot-Kの特徴です。
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もちろんインソールにはこのような効果を持ち、足裏の本来の機能を引き出します効果がありますが、なによりも大事なことは足の裏をしっかり使えるようになるとパフォーマンスを上げるだけでなく、日常生活も快適に過ごせるようになるという事です。
その足の裏のバランスをしっかりと整え、そして使えるようにサポートするために、インソールが大きく手助けしてくれるアイテムになるのです。