もし、日本もアメリカやヨーロッパのように人前で靴を脱ぐことが少なく、家の中でも靴を履いてるのであれば、そんなに気にしなくても良いのかもしれない。
しかし、日本は半靴社会である。
一日中靴を履いている事はほとんどなく、家の中などでは靴を脱ぐ。
だから、足の臭いを気にかける人が多い。
外食時の座敷や友人宅へお邪魔する時のように人が集まる時なんかは特に気になってしまう。
(アメリカやヨーロッパの人が気にかけていないわけではないと思うが)
そもそも足の臭いの原因は何か?
気になる足の臭いの主な原因は、
①発汗
足は多くの汗腺があり1日にコップ一杯分の汗をかくと言われています。汗は無臭ですが、足の皮膚にある雑菌が汗を餌として分解されて臭いを発します。
②角質
足裏のバランスが悪い人は手などにできるマメのように厚い角質が出来やすくなってしまいます。角質も足の常在菌によって分解されて臭いを発します。
③足の老廃物
足は心臓から遠い部位であるため、土踏まずがポンプの役目をしています。だから、この土踏まずのポンプの作用の弱い人は血流が悪くなりやすい。そのため、老廃物なども溜まり、足もむくみやすい。もちろん足の冷えとも大きく関わる。
老廃物がたまると角質が出来やすくなり、②と同様の結果となってしまいます。
④履き続けた靴や靴下
もちろん洗濯もしない靴下は雑菌の心地よい住処です。
靴も汗などで湿らしたままも論外。
雑菌の大好きな餌だらけ。
靴や靴下が臭いの発生源となり、足に臭いが付着してしまいます。
足の角質ができやすい人は角質を削ったりすることもあると思いますが、足の臭いの対策にもなっているのです。
しかし、しばらくするとまたできませんか?
当然、足の裏は全体重を支えているので、骨を守る防御反応のために角質は硬くなる傾向があります。
しかしバランスが乱れ、過度に一点に圧力がかかっていると余計に角質が厚く、そして硬くなってしまいます。
足の臭いが気になる時、消臭効果のあるインソールもいいのですが、これは一時的な解決策です。
これらの根本を解決するには、足本来の機能を引き出せるインソールが必要です。
どんなインソールが足の消臭にいいのか
特に②と③の項目に関しては
土踏まずを動かして血行を促す。
足裏のバランスを正して足圧を平均化することで角質をできにくくする。
こうしたことが解決の糸口となります。
だから、どんなインソールでもいいというわけではありません。
これらを踏まえると土踏まずのアーチをしっかり動かし、バランス補正できるインソールが理論上は効果があると言えます。
土踏まずのアーチをしっかり動かし、足裏のバランスを正す機能を持っているバランス補正インソールは足の臭いの解決方法として一役買ってくれるのです。
ちなみに①の発汗に関しては、こうしたインソールを使うことで血行がよくなり、足の冷えが解消され、発汗が多くなるかもしれません。
しかし、足の発汗を抑えることは消臭の解決策になったとしても、体全体にとっては決して良い事ではありません。
前述しましたが、汗自体は全く無臭なので、それらを取り巻く環境を改善することが消臭的にも健康的にも必要なこととなるのです。
むくみや、冷え性も併発している場合も多く見受けられます。
もちろん角質が硬くなりタコや魚の目もできやすい。
そのような方にはこのようなインソールなどで土踏まずのアーチを活性化することが解決の糸口となります。
参考までに(インソールの詳細はこちらに記載されています)
▼
https://fine-produce.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1994774&csid=0
p.s.
実はベーシックタイプのインソールには設定が出来ないのですが、オーダーメイドインソールにはCSC光触媒というオプションがあります。
光触媒とは、
様々な悪臭の元を分解する消臭効果。
油汚れやほこりの付着を防止する防汚効果。
カビや細菌に対する抗菌効果。
ホルムアルデヒドや有害な化学ガスを分解してアレルギーの原因をなくす環境浄化。
の働きがあります。
光触媒加工のインソールが直接足の臭いをとるということではありませんが、インソール自体に臭いや雑菌などが付くことを防ぐ効果があります。
オーダーメイドインソールをご購入の際はぜひ、ご検討ください。
※インソールの効果には個人差がありますので、気になることがございましたらコメント等でご連絡ください。