前回の記事で、筋膜リリース・セルフケアアイテムとして、トリガーポイント™をご紹介させていただきました。(→トリガーポイント™のセルフケア・マッサージセラピーのすすめ)
そして、今回はファイン・プロデュースで取り扱っているもう一つの筋膜リリースアイテムであるMOBOT(モボット)をご紹介させていただきます。
MOBOTの使用方法
前回のトリガーポイント™の説明で、筋膜を開放(リリース)することで、筋肉を柔軟にして、関節の可動域を拡大し、パフォーマンスの低下を防ぎ、ケガの防止にも繋がるということをお話ししましたが、このMOBOTも同様に、筋膜リリースが出来るフォームローラーです。
まずは、MOBOT(モボット)の基本的な使用方法を簡単にご説明します。
これは、トリガーポイント™の使用する際にも参考になります。
ふくらはぎの筋膜|ヒラメ筋&腓腹筋(ひふくきん)
第二の心臓と言われるふくらはぎに使用し柔軟性を保つことで、足首の可動域を広げます。ランニング前の運動としてオススメです。
太もも裏側の筋膜|ハムストリングス
太ももの裏側にある筋肉群は前方への推進力を出す非常に重要な筋肉です。また、後方からひざ関節を安定させる働きを持っています。ハイキングなどでひざを上げる運動が続くアクティブシーンに。
背骨中部から上部の筋膜|胸椎
上半身の動きのベースとなる胸椎は呼吸に重要な役割を果たします。特にデスクワークなどで背中が丸まった状態が続いた時などに。ゆっくりと筋肉のコリをほぐして良い姿勢を意識しましょう。
手首から肘の筋膜|前腕
手や指の使い過ぎでだるさや重たさを感じたらここがオススメです。この部位は手首から肘関節の安定性も担っているため、テニスなどのスポーツ前にオススメです。
MOBOTの特徴は筋膜リリースだけではありません
MOBOTの使用方法は筋膜リリースだけではなく、もう一つの使い方があります。
形を見れば予想できると思いますが、もう一つの使い方は、水分の補給です。
そう、ウォーターボトル(水筒)です。
昔は、誰が言い出したのかわかりませんが、
「練習中に水を飲んではいけません!」
なんてことを言われていました。
今では信じられません。
そんな時代だったら考えられなかったアイテムですね。
今は、
「しっかりと水分補給しないといけません!」
です。
このMOBOTは筋膜リリースができ、水分補給もできる画期的なアイテムなんです。