このことは、言われたらすぐに気が付く方が多いのですが、言われなかったら多くの方が気が付かないことです。
だから、どうしても目に付きやすい靴ばかりを気にかけてしまいます。
運動会やスポーツ行事、クラブ活動で履く靴はよく気にかけています
子どもの外で履く靴(外靴)は外に出るときにいつも家から履いていく靴だし、普段は家の下駄箱に置いてあるから、親もよく目に付き、傷んだり、小さくなってくると状態を見て新調したりします。
そして、運動会シーズンなどスポーツシーズンのときは、頑張ってもらうために、いい靴を買ってあげたり、チェックしたり、外靴にはみなさん気を遣いますよね?
もちろん、外で履く外靴をしっかりしたものを履かせることはとてもいいことです。
パフォーマンスアップや足の成長のため、ケガの防止のためにもなります。
子どものやる気を出させることにも、大いに効果があります。
また、親としても、少しでも運動会やスポーツなどで可愛い子どもが活躍してほしいと思っているからでもありますね。
しかし、みなさん、見落としていませんか?
学校で毎日履く「上靴(上履き)」をおろそかにしていませんか?
実際、小学生が1番長い時間、履いている靴は学校で履く上靴(上履き)です!
このことは知ってはいるが、忘れてしまっていることが大変多いことです。
弊社で行っているインソール体験会では、最近お子様の靴にインソールを入れたいと相談を受けることが多くなってきました。
その際、どんな靴を履いているか聞いてみると、ほとんどの方が外靴の特徴を説明してくれます。
そして、
「お子様が1番長く履いている靴は?」
と、こちらから聞いてみると、
その時に「上靴!」と気が付いてくれます。
外靴はしっかりとお金をかけているけど、上靴はちょっとグレードを落としてるって方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
(中には学校指定の上靴もあるので仕方がない方もいますが)
さらに、上靴は学校では毎日履いているのに、親がその上靴を目にするのは、参加日などの学校の行事や、夏休み・冬休み・春休みで上靴を持って帰ってくるときだけです。
それ以外は、ほとんど、親は目にすることはないのです。
学校で履いている上靴は子どもに聞かないと、その状態がわかりません。
そして、困ったことに、子どもたちもお気に入りの上靴なら、小さくなったり、多少傷んだり、かかとがつぶれてしまっても言わないケースが多いのも事実です。(これは外靴でもそうです)
ちょっと履き心地が悪くなっても、ちょっと小さくなっても気にしません。
わたしの息子なんか、夏休みに穴の空いた上靴を持って帰ってきたこともありました・・・。
インソールという足元のことを仕事としている私も、この有様です。
とくに、小学生のときは成長が著しく、1ヵ月ほどで靴のサイズが変わったりすることもあります。
そのため、小学生のうちは最低でも1ヶ月に一度は子供に靴の状況を聞くようにしてあげることをおすすめいたします。
足の成長時期に足に合わない靴を履いていると足の指が曲がってしまったり、足裏のアーチが未発達になってしまったり、そして、かかとがよれていると、かかとのサポート力が弱まり、足が内側や外側に傾いてしまい、パフォーマンスの減少だけでなく、将来、健康上の悪影響も出てきます。
大きくなったら外反母趾になった。
ハンマートゥになっている。
偏平足になってしまった。
内股になっている。
ガニ股になっている。
など。
心当たりないですか?
(指が曲がっているのは、子どもの頃、小さい靴を履いていたからかも!など)
そして、見た目の変化だけでなく様々な体への負担へと繋がる(腰痛や肩こりなど)こともあります。
今からでも遅くありません。
子どもたちが1番長い時間履いている上靴(上履き)の状態を、しっかりと聞いて確認してみましょう。
p.s.
足裏アーチの活性化や足の傾きを補正して、足のしっかりと発達させるためにこんなインソールもあります。
外靴だけではなく、1日のなかで1番長く履く上靴(上履き)にこそ、このインソールを使うことをおすすめしてます。
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