子供の土踏まずの成長のためにインソールが必需品である理由
A 大人だけでなく、成長期のアーチ形成にインソールは有効です。
子供の足は骨が成長途中なのでまだまだ柔らかく、不安定です。個人差はありますが、一般的には17~18歳までに完全な骨へと成長します。
足のアーチは成長と共に形成されます。体全体を支えたり、足にかかる衝撃を緩和してくれるのが足裏にある3つのアーチ。
3歳ころから土踏まずの形成が進んでいき、大人のような土踏まずに近づくのは10~11歳ころからです。
日本が下駄や草履で生活していた時代は、子供の頃から裸足でかけ回ったり、木登りをしたりと足裏を最大限使い生活をしてきました。
それにより足のアーチはきれいに形成されていたのですが、現代では道路が整備され、硬いアスファルトの上を歩くことが多くなりました。
当然裸足で歩く習慣はほとんどと言っていいほど無くなってしまいました。
足裏は靴によって保護され、足そのものがもつ本来の機能が成長していかなくなってきています。
では、欧米諸国ではどうでしょうか。外はもとより家の中でも靴を履いて生活を送っています。
靴文化の国々の子供たちは、アーチ形成をおこなう為に成長期の段階からインソールを使用していると言われています。
日本では
「インソール」=「クッション」
「インソール」=「サイズ調整」
といったイメージがまだ強いかもしれませんが、靴文化の国々では
「インソール」=「アーチ形成」
といってもいいのかもしれません。
日本でも家の中では靴は脱ぎますが、一歩外に出るとほとんどが靴を履いた生活になります。
現代の日本の子供たちの生活習慣を考えるとアーチ形成の為のインソールは必需品になっていくのかもしれません。
現代の日本の子供たちにとって、正しいアーチ形成で成長していくということは簡単ではない社会になってきています。
そんな中、足の形成がはじまる年齢(6歳前後)から成長期の大事な時期の子供たちの足をサポートするのがキッズ用インソール、インソールBLITZジュニアです。
インソールBLITZと同じコンセプトを保ちながら、表面の生地やパッケージを変えることで低コストを実現しました。
インソールBLITZ ジュニア(子供用インソール:5歳~12歳くらい)
幼少期にしっかりとした足裏の機能を発達させることは大変重要です。3歳から7歳くらいまでに足裏アーチは形成されます。このインソールは足裏アーチを使う習慣を自然と身につけるように働きかけます。