この話はフィクションではありますが、実話に基づいたお話しです。
あるところに自転車用にインソールを検討している人がおりました。
その人は前に行われたイベントでインソール屋と会ってから、それからずーっとインソールを検討していたそうな。
そうしているとヒルクライムのイベントでインソール屋と再び出会うことになりました。
そして、そのインソールを検討している人はどうしてもこのインソールが気になって気になってしょうがなくしていたので、インソール屋はそれに気付き、その人に思い切ってインソールを試しに履いてヒルクライムに挑戦してもらう事にしました。
その人は、はじめてそのインソールを使うので、いきなり本番で大丈夫なのか、とインソール屋は不安を感じていましたが、今まで他のメーカーのインソールも使っていたと言っていたので、いけるんじゃないか。
と、インソール屋は判断しました。
ある意味確信を持って貸したにもかかわらず、その結果が出るまでの間、インソール屋は当日貸出して、
本当に結果が出るのか?
突然足が痛くならないか?
タイムがいつもより遅くなったら・・。
他社のインソールより高く評価してくれるのか?
色々と頭をよぎっていた。
さあ、ヒルクライムが終わりインソールを試した人が戻ってきました。
その人は血相を変えて興奮した様子でこちらにやってきました。
「!!」